羽化 独りきりでさ膝を抱えないで 呼んでくれたらすぐにそこへ行くよ 時には泣きたいこともあるけど 何故だか泣けない心うらはら いつも明るく笑うそれが私の 取り柄と言われちゃ仕方がないわ だけどときどき表と裏のズレ それがすごく気にかかるのとても こんなこと気にしている それじゃまだ甘いの そんなことない正直でいいんだ 誰も知らない表情(かお) 隠さなくてもいい どんな君でもきっと愛せるから ホントは誰にも知られたくない でもねこのままじゃつぶれてしまう もっと自由になれたらこんな思いを しなくてすむかな自信がないわ だけどそろそろ自分で変わらなきゃ 意味がないと感じるのよ酷く これ以上傷つくのを見ていたくないんだ 見守っている俺に気付いてくれ 求めているものは案外そばにある 灯台下暗しそんなものさすべて |