Black Lily Widow 青褪めた唇に今 私の紅を移し 色を乗せてあげましょう 鮮やかに艶やかに 開かないその瞼には 輝き失くした眼が もう二度と見詰め合えぬ サヨナラ愛した人 私の熱い血で あなたが目覚めるのなら (惜しみはしない) それは叶わぬことと 夢見がちな少女でも (わかっているのよ) 手の甲に爪を立て (あなたに私の影 焼付け消えたいのよ 許されなくてもいい) シルシを刻むの (消えぬよに) 次の世でもう一度 (黒百合みたいにそう 乾いた血のような色 奥底まで染めるわ) 会えますようにと (滲んでく) 出来るなら身も心も 一つになりたかった でもそれは許されずに 引き裂かれた運命 |
神様は残酷ね あなたに出会えたのに (こんな結末) 穏やかに眠る顔 愛しくて憎らしい (寂しくはないの?) 物言わぬ口開かせて (あなたに私の影 焼付け消えたいのよ 許されなくてもいい) 問い質したいわ (その心) 咎められてもかまわない (黒百合みたいにそう 乾いた血のような色 奥底まで染めるわ) 地獄に堕ちても (アイシテル) 冷た過ぎる肌につと (あなたに私の影 焼付け消えたいのよ 許されなくてもいい) 指を這わせてく (目を開けて) 咎められてもかまわない (黒百合みたいにそう 乾いた血のような色 奥底まで染めるわ) 地獄に堕ちるわ (アイシテル) |
もう一度でも会えるなら (あなたに私の影 焼付け消えたいのよ 許されなくてもいい) その手離さない (エイエンニ) どこまででもついてゆく (黒百合みたいにそう 乾いた血のような色 奥底まで染めるわ) 地獄に堕ちても (アイシテル) 物言わぬ口開かせて (あなたに私の影 焼付け消えたいのよ 許されなくてもいい) キスの銃弾を (打ち込むわ) 咎められてもかまわない (黒百合みたいにそう 乾いた血のような色 奥底まで染めるわ) 地獄へ堕ちよう (二人で…) |