悔やんでも君は還らない 振り絞る声よどうか 届け君のもとへ 君の儚げな笑みが 僕の胸を貫くよ 君があの日言った 言葉を思い出すよ 震えた声で「ごめんね」 泣き出しそうな表情(かお)して 僕は君にあんな 酷い言葉を投げた それなのにどうして 君が謝るのだろう 君にもう会えない そう判ってたら ナイフのよな言葉 突き立てなかったよ 空に広がる白雲 集め翼にして 何も干渉をしない 世界どうか連れてって 振り絞る声よどうか 届け君のもとへ 君の儚げな笑みが 僕の胸を貫くよ 僕の言葉君は どう受け止めたのだろう 苛立ちをただぶつけた 幼い僕の感情 君の心に傷 負わせ立ち去った僕 絶望をいだいた 君の痛みも知らず 二度ともう会えない そう判ってたら 少しでも優しく してあげたかったよ 胸が潰れるくらいに 痛み悲鳴あげる すべて夢だったらいい だけどこれが現実だ 溢れ出す涙どうか 届け君のもとへ 君の儚げな笑みが 僕の胸を貫くよ 空に広がる白雲 集め翼にして 何も干渉をしない 世界どうか連れてって 振り絞る歌よどうか 届け君のもとへ 君の儚げな笑みが 僕の胸を貫くよ |