ふたつのキャンドル この心に灯った キャンドルのひかり ゆらゆら揺れ 危ういけど確かな ものだと信じた (あなたに逢い それから(そうして) 気付いたすべてに このひかりを 重ねたなら輝く 増していくあかり) (炎寄せ合うように) そっと寄り添って これまで一人信じてた 夢そしてはかなさを (これまで一人信じてた 夢そしてはかなさを) 巡り会い 傾けた 想いは撚り合せる 糸のよう 強くなる どんな苦難も越えて 願い掛け この炎 抱いてあなたを待つ この日に 約束を × 白い雪をも溶かす 情熱 胸の中に宿した 初めての愛に ためらいがち 触れてみれば確かな 温もり感じた (私は 何故 これまで 『ひとりきりでいい』 なんてことを 思い込んでいたのか 解らないけれど) (肩に頭を預け) あなたの優しさ これまでずっと隠してた 夢そして渇望を (これまでずっと隠してた 夢そして渇望を) 運命を 手に入れた そんな予感がしたよ まぶしく 鮮やかな 如何(いか)な闇をも照らす 永遠を 信じよう どうか離れず側に 降る雪 ベールのよう 二人の過去の色を 覆うよ 運命は ここにある そんな気持ちになった ひとつの キャンドルを 合わせふたつにすれば こんなにも こんなにも 明るく照らし出すよ あなたの 傍らで ずっと微笑っていたい いつでも |