今年の秋は臆病だね 風ばかりが冷たい素振りで くすんだ緑の葉が寒そうに揺れてる 季節が冬に塗り替えられる前に 私たちで秋を見つけに行こう 山道を走れば 所々に隠れている秋の色 実のなる果樹は知ってるんだよ 本当の季節をね 忙しい日々は少し忘れて その素顔で本音を聞かせて いろんな気持ちをいっそ 風景に溶かそう そしたらきっと見えてくるはずだから 私たちがずっと探してたもの 草原を走れば 草の匂いと吹き抜けてゆく秋の風 短い旅が終わる頃には 微笑むあなたがいる
次の歌詞 目次 前の歌詞