あの夏の日

言葉がふと途切れて
君は海を指さした
待ち続けていた朝日が
水平線を染めて昇り始める

少しの間二人で
朝焼けを眺めていたね
今でも鮮やかな風景が
瞳の奥に焼きついてる

海岸線を通るたび
あの夏の日を思い出すよ
夢を追い続けて
僕たちははぐれてしまったけど
心はあの場所で
夜明けを待ってる


大人になる途中
君と出会い恋をした
待ち続けた未来は
思い描くようなものじゃなくて

幾度か涙流した
思い出は写真のように
いつでも鮮やかな風景を
呼び起こすけどせつなすぎて

同じ季節巡るたび
あの頃のことを思い出すよ
夢を追い続けて
僕たちははぐれてしまったけど
今でもあの場所で
君だけを待ってる


海岸線を通るたび
あの夏の日を思い出すよ
夢を追い続けて
僕たちははぐれてしまったけど
心はあの場所で
夜明けを待ってる

 

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