プラチナ−platina−


あなたの肩に落ちる
白銀の雫(しずく)溶けて
いつの間に雨は雪に
変わったのだろう

二人が笑い合えた
あの日はもう遠く
今はただ後姿
見守っていたい

離れてくその背中
声をかけたくて

雪の花白く染めてく
この切ない心が
あなたにはもう届かないの
抱き締めた尽きぬ想いが
雪の花咲いて私に
降り積もるのいつしか
溶けないでほしい凍りついて
叶わない願い抱いてる

私の肩に落ちる
花びらが溶けて行くよ
いつの間にあなた遠く
離れたのだろう

二人が見てたものは
幻(まぼろし)より脆(もろ)く
思い出の中に今も
輝いて映る

こぼれてくその雫(しずく)
受け止めたいけど

てのひらを白く染めてく
この切ない光が
あなたにはもう届かないの
抱き締めた尽きぬ想いが
この雪に祈る私に
降り注いで今すぐ
溶けないでほしい凍りついて
叶わない願い抱いてる


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